« 北京ダックが食べ切れません! | メイン | 中国短期留学特論「そして伝説へ」(後編) »
2007年02月21日
中国短期留学特論「そして伝説へ」(前編)
さて,今回の訪中の目的は友人(日本人男性)の結婚式。5年前に学部の講義で行った中国で知り合った方(中国人女性)とこのたびめでたくゴールインすることになったわけです。今回日本各地から駆けつけたメンバーは主にこの「中国短期留学第一」に参加して,かつ翌年勝手に「中国短期留学第三」に参加したメンバーです。その後も当人たちといろいろな接点があり(ピストンさんはパリまで同行したこともあるらしい。),あつかましくも2人の進展を日本において中国において割と実感を持って見守ってきたと自負しております。そんなわけで物好きな8人が仕事の都合をつけて北京で合流,ひさびさの天津を目指します。
日本代表団の本拠地,長富宮賓館より天津行き貸切バスが出発します。われわれは胡同のホテルを朝7時半に出発し,タクシーに分乗して長富宮賓館を目指しました。早めについて朝飯はホテルのバイキングです。一気に生活水準が上がります。(朝食代は100元くらいだったと思います。)
バスは親戚のみなさん,会社の上司と新郎友人を乗せて天津に向かいます。北京から天津までは高速道路で1時間半~2時間くらい。天津の街の入り口の道路で新郎および中国側関係者の出迎えを受けます。
最初に新娘(新婦のこと)実家を訪問します。理由はわかりませんがお嫁さんがどのような家の出身であるかをこちらの親戚のみなさんにも披露するという意味合いがあるのでしょうか。
日本側と中国側で激しい外交合戦(笑)が展開されますが,われわれ末席のものは部屋の隅でおとなしくしています。テーブルの上には最高級タバコ「中華」が山盛りの皿がおいてあります。いくらでも吸ってくださいということでしょう。喫煙者にとってはいい国でしょう。(私は残念ながら吸いません)
中国人は写真が大好きで一人っ子のせいもあり,写真集やポスターなどがいたるところに張ってあります。今回のお宅訪問ではいろいろな部屋を見せてもらいましたが,新郎新婦の韓流スター風の写真がはってありました。なおこの日1日,この手の写真はいやというほど見ることになります。
歩いて近くのレストランへ。昼食の時間です。新婦は家で準備中です。
この昼食会の趣旨は,麺をたべることです。なぜ麺がいいかというのは引越しソバや年越しソバと同じです。中国人も同じようなことを考えているようです。
新郎と新婦父上様はそろって今回の接待役のようです。親戚か主賓かわかりませんが,中国語の飛び交うテーブルで新郎(日本人),「精神と時の部屋」状態です。(しばらくそれが続くでしょうが。)
続いては,新婦の実家出発儀式。新郎弟君と友人女性2名が何かの荷物とりんご(?)の入った包みを持って入ります。カメラマンがどういう順番で入るか細かく指示をしています。この後ほぼ1日中すべての行事進行はカメラマンの指示によることになります。
家の中ではなにか儀式めいたことが行われていると思われますが,外からはうかがい知ることはできません。15分くらいでしょうか,中国側親戚のおばさまたち(姉妹?)とつたない中国語で会話したりして,新郎新婦のお出ましを待ちます。
新郎新婦がお出まし。
業者カメラ,個人カメラなどたくさんのカメラが入り乱れます。走ります。
新郎新婦の乗るリムジン。電車みたいに横に座るシートなどがありました。新婦と新婦介添え人は客室に,新郎は助手席です。
参加者は同じ型の乗用車(アウディー)に分乗してリムジンを先頭に車列を構成します。超VIP。
リムジンの前につけている後ろのドアを開けたワゴン車,実はカメラ車です。
カメラ車の後部よりカメラマン氏が車列の動きを指示したり,他の交通を制止したりします。箱根駅伝状態です。
次回,後編をお送りします。
投稿者 tisobe : 2007年02月21日 00:03